炭水化物の摂りすぎは肥満のもと

ぶどう糖は、基本的にエネルギーとなりますが、使われずに残ったものは、合成酵素によって鎖状につなげられ、肝臓や筋肉に貯蔵されます。
これをグリコーゲンと言います。

グリコーゲンは動物の体内に蓄積されているエネルギー源ですが、植物でこれに相当するのは、スターチ(でんぷん)です。
食品に含まれる炭水化物の半分以上はスターチが主成分と考えてよいでしょう。

ですから、肥満を知るには、スターチの研究は不可欠です。
スターチには大きく分けて、アミロースとアミロペクチンの2種類があります。
いずれも唾液や、すい臓から出るすい液に含まれるアミラーゼという消化酵素によって消化され、ぶどう糖になります。

また、炭水化物は全てがぶどう糖やグリコーゲンになる訳ではなく、一部あるいは大部分は脂肪酸に変換され、皮下や内臓に溜まっていきます。
つまり、摂りすぎた炭水化物は体外に排泄されず、肥満の原因になるのです。


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