肥満と自律神経

肥満は、血管に大きなストレスを与えます。
太ると血管は収縮し、血圧が上がる事になるので、肥満には自律神経が深く関与してきます。
自律神経は、食欲、呼吸、睡眠、血圧調整など、生きていくために必須の機能をコントロールしています。

例えば強いストレスを受けると、心臓がドキドキしたり、血管が収縮して顔が青ざめたり、冷や汗をかいたり、食欲がおちたりします。
これらは自律神経の中でも、特に交感神経の働きによります。
一方、安静にしている時に、心臓の鼓動が遅くなり、胃腸がよく働き、唾液の分泌が盛んになるのは、副交感神経の働きなのです。
両者は必ず正反対の働きをしている訳ではなく、生体機能を分担しています。
そして、自律神経は精神状態と密接な関係があるなど、複雑で難しいのです。

肥満の体では、交感神経が異常に興奮した状態が続いていると考えてよいでしょう。
なぜなら、太った体の隅々まで血液を送るには、血管を収縮させて、血圧を上げなければならないからです。
また、ダイエットをしている最中は、交感神経優位から副交感神経優位に切り替えが起きるので、自律神経のアンバランスが生じ、体調管理が重要になります。


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