肥満による健康障害は、子供の頃に既にはじまっています。
アメリカでは子供の糖尿病が急増していて、最近5年間で10倍以上に増えています。
日本でもここ数年増えています。
ひと昔前は、糖尿病と言えば、中年以降に発病するものでしたが、生活習慣病が青少年にまで広がってしまったという事でしょう。
では、肥満がこのような変化の原因になっているか調べる事が出来るでしょうか。
この問題を解く唯一の方法は、次のようなものです。
肥満の子供を少なくとも数千人集め、それを2つのグループに分け、一方は何らかの方法で理想体重にまで減量させ、他方にはそのままの生活を続けてもらいます。
この2つのグループを大人になるまで追跡し、病気になるかどうかを比べるのです。
当然2つのグループ間で、背景因子が異なってはならないので、年齢や性別を揃え、身長、健康状態、食事など様々な条件を同じにしておく必要があります。
しかし、この調査が難しいのは明らかです。
結局どうやっても、この種の研究は難しく、子供の肥満の原因になっているかどうかは、なかなか結論だせないのです。
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