アルコールは太る原因になるのでしょうか。
アルコールそのものと、原料になる米や麦芽とでは、体内に入った後の代謝が全く異なっています。
したがって、ラベルに表示されたカロリーと、体内で実際に吸収されるカロリーは違うのです。
お酒の強い人と弱い人で、多少の差はありますが、アルコールは肝臓でアセトアルデヒドという物質にいったん変換され、すぐに水と炭酸ガスに分解されます。
そして、変換されなかったものも、呼気、汗、尿とともに体外に排出されます。
つまり、アルコールは、カロリー源としては体内に残らないのです。
アルコールと肥満との因果関係を調べた研究でも、両者に関係はないとの結論が出されています。
つまり、酒類のカロリーはアルコールの分を差し引いて考えればよい事になります。
例えば、350ml缶のビールには138キロカロリー前後の数値が表示されていますが、アルコール分を差し引くと、50キロカロリーくらいにしかなりません。
清酒1合は約200キロカロリーなので、アルコール分を除くと、こちらも50キロカロリーほどです。
ウイスキー、焼酎など、アルコール以外の成分をほとんど含まないものは、体内に残るカロリーはほぼゼロと考えてよいのです。
アルコール類で太ったとすれば、それはつまみのせいでしょう。
肥満解消のダイエットに、アルコールをやめる必要はないのです。
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