肥満との関係で、脂肪のほかに、もう一つ重要な栄養素として挙げられるのはぶどう糖です。
いわゆる血糖値は、血液中におけるぶとう糖の濃度を表したものです。
血糖値の上がり方が、同じ炭水化物でも、食品によって異なることが分かってきました。
炭水化物を食べた直後から一定の時間内に、血糖値がどれくらい上昇するか数値化したものをグリセミック指数と言います。
ぶとう糖の指数を100とし、例えばバナナは50~60です。
しかし、調理法や個人差もあるので、データには少しバラつきがでてしまいます。
一般的に言うと、細かく砕いて調理したものや、よく煮たり蒸したりしたものは、短時間に血糖値が上昇しやすいです。
最近、このグリセミック指数が、病気との関係に役立つ事が分かってきました。
血糖値がゆっくり上昇する(グリセミック指数が小さい)食品の方が、糖尿病や心筋梗塞になりにくいのです。
また、この指数はダイエットにも役立つでしょう。
肥満が気になる人は、グリセミック指数の小さなものを選ぶとよいです。