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中国製のダイエット・サプリメント

最近、中国製のダイエット・サプリメントで重症の肝障害が起こり、死者まで出たというニュースがありました。
成分との因果関係は不明ですが、副作用として、劇症肝炎が起こったのです。
肝臓は解毒をになう臓器であることから、口に入った異物は全て、肝臓に集まる仕組みになっています。
肝臓は、全身を守る為に、自らが犠牲となり、その結果が劇症肝炎なのです。

問題となった中国製ダイエット・サプリメントのほとんどに、フェンフルラミンと甲状腺ホルモンのいずれか、あるいは両方が入っていました。
これらは既に副作用で問題になっているものなので、これではとてもサプリメントとは言えません。
中国産と称しながら、実は現代医学の知恵を取り入れて偽造した確信犯とも言えます。

甲状腺ホルモンには、新陳代謝を促進し、交感神経を刺激する働きがあります。
その結果、エネルギーが消費され、痩せるのです。
甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気が、バセドウ病です。
バセドウ病になると、心拍数が増えたり、汗をかきやすくなったりすますが、これらはフェンフルラミンの副作用にもよく似ています。

中国製の痩せ薬の中には、フェンフルラミン、N-ニトロソ-フェンフルラミン、甲状腺ホルモンが3つとも入っているものがありました。
劇症肝炎は免れたとしても、心臓麻痺などを起こす危険性もあった事になります。
厚生労働省によると、この3成分を含んだ製品によって、健康被害を受けた人が424名、うち3名が死亡したという恐ろしい集計があります。

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