ピックウィック症候群

肥満になると、肺の換気能力が低下してきます。
胸や腹部の脂肪が増え、肺が十分に伸縮できなくなる為です。
この状態が進行すると、チアノーゼや心肥大、あるいは心不全などになってしまいます。
更に慢性的な睡眠不足が生じ、所構わず居眠りをするようになってしまいます。
この様な状態を、ピックウィック症候群と言い、睡眠時無呼吸症候群の一種です。

このピックウィック症候群に黄体ホルモンを使うと、症状が劇的に改善し、体重も減少して肥満が解消されていきます。
しかし、なぜこのホルモンが有効なのかは、まだ解明されていません。
黄体ホルモンは女性ホルモンの一つで、妊娠の維持に大切な役割を果たしている、いわゆるステロイドホルモンです。
ところが最近黄体ホルモンをやめて1ヶ月くらいすると、呼吸機能が治療前よりも低下してしまう事が分かってきました。
結局、黄体ホルモン剤も、痩せ薬としては危険だったのです。

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