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期待される痩せ薬「レプチン」

未来の痩せ薬として、もっとも期待されているのがレプチンです。
レプチンは、脂肪細胞で作られていて、脳の摂食中枢を抑制し、また褐色脂肪細胞に働いて熱の生成をうながします。
つまり溜まった脂肪をエネルギーに変える作用があるのです。
言わば、肥満になるのを抑える為のホルモンで、女性の方が3倍くらいレプチンの量が血液中に多いのです。

遺伝子異常で、生まれつきレプチンがないか、あるいはレプチン受容体がうまく機能しない人がいます。
子供の頃から肥満になるのが特徴です。
このような遺伝子異常をもつ人々に、レプチンを注射する治療法も試されています。
その結果、特に女児では、この投与によって大幅な体重減少が認められ、特別な副作用も出ませんでした。

ところが、全く同じ遺伝子異常をもつ成人に、体重に比例した量を投与したところ、効目があまりありませんでした。
レプチンには未知の性質がまだ隠されているのかもしれません。

レプチンは口から飲んでも効かず、注射に頼らざるを得ないところが問題です。
その為、注射した部位が痛むなどの欠点もあります。
遺伝子異常のない人に、レプチンを使って効果があるかどうかもまだ分かっていません。
レプチンは今後期待される痩せ薬ではありますが、まだまだ研究は必要でしょう。

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